ビットコイン価格は80万円台前半まで暴落しました。
もう少しレンジ内で上下すると思ってましたが、結構簡単に価格が落ちてきましたね。
【速報】グーグル スパコン越え「量子超越」を正式発表、仮想通貨ビットコインは暴落$BTC #Bitcoin #ビットコイン #仮想通貨 #グーグル #量子超越 #量子コンピューターhttps://t.co/BBEaTz3sHS
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) October 23, 2019
グーグルの「量子超越」コンピューターが話題になっています。
グーグルがスパコン越えのコンピューターを発表。
ビットコインの公開鍵や秘密鍵が計算できてしまうのでは?という不安感が暴落のきっかけになったようです。
しかし実際にはどうなんでしょう、ビットコインの暗号を破るとかそういう話ではないような気がしますが、地合いの悪さと破られるのではないかという大衆の不安が相場を押し下げていると思います。
こういう大衆感情で動くところはわかりやすいですね。
特に今年はアメリカ中心の相場なのでグーグルはインパクト大だったんでしょう。
現在ビットコインは7400ドル前後(80万~81万)です。
直近の7700ドルサポートは破ってしまいました。
一応5月~6月で揉んだ価格帯まで来たわけですが、出来高がここで増えるでしょうか?
今のところ出来高も少なく、直近サポートラインを下抜けてしまったので、前回書いたもう一つ下のライン65万~70万まで落ちてもそんなに不思議ではないように思えます。
個人的には下落トレンドに入ってると思いますし、よほど良いニュースが出るか底打ち感ある出来高急増が起こらない限り、買いで入りたいとは思えません。
米議員、ステーブルコインを証券と分類する法案を提出 仮想通貨市場の重要法案にhttps://t.co/8qfTMMZq6H
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) October 23, 2019
民主党の議員が米国連邦議会下院に、ステーブルコインを1米国証券法の下で規制するよう求める起草原案を提出。
フェイスブック主導の仮想通貨リブラを念頭において起草された可能性が高い。
ステーブルコインの証券認定もあるかもしれないですからね。
これは根底にあるのはリブラを規制する動きですね。
もちろんテザーへの影響もあります。
ずーーっと書いてますが夏以降仮想通貨にとって良くないニュースばっかりです。
ここまでくると笑うしかないですね。
6月の好材料リブラ、ETF通るかもという期待感がことごとく否定され、上がりそうな材料、前提条件がすべて崩れて将来の見通しが暗く、悪材料に変わってしまってるのが痛いですね。
個人的に注目していた4月の上昇のきっかけかもしれないグレイスケールビットコイン投資信託も200日線をやや下抜け気味。
グレイスケールは5月に「金をやめてビットコインに投資しよう」という広告を出していた所です。
日足200日線を明確に下抜けた場合、こちらも日足で下落トレンドになり、さらに雰囲気が暗くなります。
出来高は見ての通りで下げているのに現時点で少ないです。
4月頃の地味に出来高が増えていっている動きとはまさに対照的ではないでしょうか。
大きく反発するような明るい材料が出てきてほしいものです。