OmiseGO (OMG)が3カ月で50倍に上昇。
OmiseGO(オミセゴー)が上昇中。
OmiseGO(オミセゴー)はICO価格の0.27ドル(約29.5円)から50倍になった。
Bittrexの初値0.6ドルからでも約22倍。
オミセゴーは6月にICOを行い、7月16日に上場した比較的新しい通貨。
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OmiseGO概要
OmiseGOは、現在主流となっているeWalletで使用するために公開されたEthereumベースのファイナンシャル·テクノロジーです。
国や国境、また組織的にサイロ化されたデータ、およびフィアット·マネー(法定通貨)と分散型通貨の両方を自由に横断し、リアルタイムで、ピアツーピアの価値交換および決済サービスを提供しています。
OmiseGOを簡単に言うとタイを拠点にしたインフラ関係の通貨。
銀行口座持ってない、口座を持てない東南アジアの人が、OmiseGOプラットフォームを使ってスマホで資産管理、決済ができるようになる。
他にも決済、送金、給与振込み、B2Bコマース、サプライチェーンファイナンス、ロイヤルティプログラム、資産管理と取引、その他のオンデマンドサービスで誰でも金融取引ができるようになることを目指す。
共通するのは従来の銀行より圧倒的に送金等の費用がかからないこと。
例えば給与振り込みならOmiseGOプラットフォームを使うことで今まで会社と社員を仲介してた銀行を無視して直接給与を払える。
具体的なメリットで言うと会社が社員に給料振り込んだら銀行だと500円くらい振込手数料が必要だったのが50円になる的なイメージで良い。
ついでに振り込んでくれる銀行員(信頼できる第三者)が必要なくなるので人件費も減る。
さらにOmiseGOだとインターネットから瞬間で給料振込が完了する。
銀行の都合に合わせた月1の給料日という前時代的な仕組みが必要ない。(瞬間で給与払いが完了するため日払いでも月払いでも自由に対応できる)
一部だけでもこれだけメリットがある。
まあ日本だと同行なら105円のところもあるのであんまり必要ないけどインフラ整ってない所ならわざわざ口座開設して500円かかる月1の遅い銀行使う必要ないよねって感じ。
かと言って単純に銀行と競合を目指しているわけではなく、Omise GOプラットフォームを既存の銀行、企業のシステムに組み込める形で開発を進めているようだ。
そしてOmiseGOは成長著しい東南アジア市場を狙っている。
彼らは60%が銀行口座を持たないと言われている 「アンバンクト」であり潜在的な需要は大きい。
拡大するアジア経済、 世界経済成長の60%を占める — ADB
https://www.adb.org/ja/news/expanding-economies-asia-deliver-60-global-growth-adb
デジタル決済革命はアジアで起きている:先進国凌ぐ中印 | DIGIDAY[日本版]
https://www.google.co.jp/amp/digiday.jp/platforms/asian-digital-revolution/amp/
ただし先行するオンライン決済サービスとの競争になるのが課題です。
OmiseGOはEthereum(イーサリアム)の創業者、ヴィタリック・ブテリン氏が顧問として参加したことでも有名。
ICOも厳選して行われ、日本人で買えた人はかなり少なかった。
OmiseGOはまず7月に中国のyunbi(現在はICO規制により上場停止中)上場、8月にタイのマクドナルド、タイ金融庁採用で価格が暴騰した。
USD出来高世界最大のビットコイン取引所Bitfinexに早期から上場し、数日前にはBinance、今日はpoloniexに上場が決定するなど、超大手取引所への上場スピードが他の通貨と比べて圧倒的に速く、営業力がある印象。
リリース直後の過剰な期待上げから下がると思ってもこの2カ月は好材料を連発していて、なかなか下がらないので仮想通貨で数少ない生き残れる通貨かもしれない。
また、日本人がCEOを務めることから日本取引所への上場も期待されている。
OmiseGOの購入方法
OmiseGOの購入方法は、
- 日本の取引所でビットコインを買う。
- Binance(バイナンス)へビットコインを送金してビットコイン建てでOmiseGOを買う。
追記 2018/02/26
>Bittrexは残念ながらパスポートによる本人確認が必須になり、取引手数料も高いので(0.25%) 現在は世界最大の仮想通貨取引所に成長した バイナンス 取引所で OMG(オミセゴー) を購入するのが取引高、手数料の両面から見て最適です。
>バイナンスの取引手数料は0.1%.。