ビットコインはショート(信用売り)で稼ごう!
ビットコインが暴落する下げ相場は空売りチャンスです。
そもそも空売りって?
信用取引における取引の一つとして「空売り」という取引があります。空売りは、信用取引における特徴的な取引方法の一つとされており、証券会社(証券金融会社)から株を借りて売り、その後買い戻すことでその差額をえるという取引です。株価が下落する局面でも利益を出せる取引として信用取引の大きなメリットの一つです。引用元
株の例ですがビットコインでも信用取引ができます。
取引所からビットコインを借りて売り、暴落後に買い戻して利益を上げることができます。
仮想通貨はボラティリテイ(値動き)が激しいのでリスクはありますが、うまくいけば大きな利益を得ることができます。
では、空売りができて、使いやすい取引所はどこでしょうか?
ここではビットコインの空売りができるおすすめの取引所を紹介します。
1位 GMOコイン
ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルでFXができます。
スマートフォンから使いやすいと評判のアプリが特徴です。
2位 Liquid
ビットコインで信用取引ができます。
現金だけでなく、ビットコインを証拠金とした取引もできるのが特徴。
3位 Zaif
ビットコインとモナコインで信用取引ができます。
※モナコインはショート(信用売り)のみで、レバレッジは利用不可。
ビットコイン空売りで使う基本用語
ビットコインFXとは?
ビットコインFXは『ビットコイントレード』と呼ばれ、ビットコインを売買することで利益を上げる運用手法の一種です。 もともと「FX」とは「Foreign Exchange」の略で、簡単に言うと2つの通貨間で両替を行い、その差額が利益になる金融商品です。
ビットコインFXの場合、主に日本円ービットコイン間で取引することを指します。
信用取引とビットコインFXの類似点と違い
初心者にとって混乱しやすいのが信用取引とビットコインFXの違いです。
実際かなり似ていて、信用取引=ビットコインFXと考えている方も多いですが、厳密には以下のような類似点と違いがあります。
類似点
- 少ない資金でもレバレッジを利用して大きな取引ができる。
- どちらも金利、スワップポイントといった形で1日ごとに手数料を取られる。
違う点
- レバレッジ倍率はビットコインFXの方が高く設定されている。
- 借りる相手が違う。
- 返済期限が異なる。(信用取引は期限あり、FXは無期限 )
ロング、ショート(空売り)とは
金融用語でロングポジション(買いポジション)、ショートポジション(売りポジション)と呼ばれます。
ロングは買い。ショート(空売り)は売りを指します。
ロングは「将来的に値上がり (上昇)する」 と判断し、ビットコインを買い、高くなったところで売ることで利益を出す方法です。
ショート (空売り) は「将来的に値下がり (下落)する」と判断してビットコインを売り、安いところで買い戻し、利益を確定する方法です。
ポジションとは
相場にエントリーして、決済をせずに持っている注文のことです。
『ロングポジションを持っている』とは買い注文を決済せず持っている状態を指します。
注文を出さず、エントリーしていないときは『ノーポジション』と言います。
レバレッジとは?
ビットコイン取引所に自分のお金を証拠金として預け入れることで、証拠金の数倍~数十倍の金額で取引できます。これをレバレッジといいます。
レバレッジとは、証拠金にかける『てこ』のようなもので、少ない資金で大きな取引ができるようになることを表していて、通常は、レバレッジ〇〇倍といった言い方をします。
レバレッジをかけることで少ない資金で大きな利益を狙うことができます。
例えばレバレッジが 4倍なら10 万円の預入証拠金で 40 万円分の取引ができます。
証拠金
信用取引、ビットコインFXでお金を動かすときに必要なお金のことです。
証拠金を預け入れ、ポジションを持った場合はロックされ、動かせなくなります。
最低証拠金維持率は取引所ごとに違うので、取引所のホームページでよく確認しておきましょう。
ロスカットとは
ロスカットとは損失が大きくなり、これ以上損失が拡大しないように強制的に決済する仕組みのことです。
最低証拠金維持率が取引所ごとに設定されており、これを下回ると強制決済 (ロスカット) されます。
ロスカットは損失が確定してしまいますが、取引所が顧客を守る仕組みです。
ただし、仮想通貨では短期間で2倍3倍といった急激な変動があるので、ロスカットが間に合わず、預けた証拠金以上の損失を被ったとき、追証が発生する場合があります。
追証
追加証拠金という意味です。
相場のあまりにも急激な変動で損失が増大し、ロスカットが間に合わない、証拠金を遥かに上回る損失が出た場合、不足している金額を証拠金として追加する必要があります。
現物取引と信用取引、ビットコインFXの違いとは?
現物取引
安く買って高く売る、これが現物取引です。
空売りはできないので価格が上がった時のみ利益を出すことができます。
信用取引、ビットコインFX
信用取引、ビットコインFXは上げ相場でも下げ相場でも利益が出せます。
現物取引とは違いレバレッジをかけることで、さらに利益率を高めることができるのが、ビットコインFXです。
上げ相場ではレバレッジをかけてロングポジションを持つことで、下げ相場ならレバレッジをかけてショートポジション (空売り) を持つことで、かけた数倍~数十倍の利益を得る可能性があります。