ビットコイン 2017年4月の投資状況
4月中旬になった。
ビットコインはやや低調から上向きになりつつある。
ビットコインのスケーラビリティ問題の影響で3月下旬は大きく値段を下げ、一時は900ドルまで落ち込んだが現在はそれを忘れたように少しづつ上がり現在は1200ドルだ。
ビットコインに与えた直近の大きい影響としては2つあるように思われる。
1つは仮想通貨交換業者を登録制にする「銀行法施行令等の一部を改正する政令等」が4月1日より施行されたことだろう。
これ以降目に見えてビットコインは回復した。
また、国内ではビックカメラ2店舗がビットコイン決済に対応するなど新しい需要が出てきているのも大きいと思われる。
従来のクレジットカード決済よりも費用が安いことや、オリンピック、観光客需要をにらんだ導入も増えそうだ。
2つ目はアメリカのシリア攻撃だ。
有事の際のゴールドと言われるが、デジタルゴールドと呼ばれるビットコインもその影響は大きいと考えられる。
北朝鮮との緊張が高まっていることも遠因としてあるかもしれない。
アルトコインで目を見張ったのはリップルだ。
リップルは三菱東京UFJ銀行がリップルを使用した国際送金サービスの世界連合であるGlobal Payments Steering Groupに参加を表明したことで暴騰した。
今は4円前後で落ち着いているが国内銀行の参加も続々と集まってきている。
海外大手銀行の評価もかなり高いので新規大手銀行参加のタイミング次第だが期待できそうだ。
今月大きな値上げがあるかもしれないと個人的に期待しているのはゲームクレジットとモネロだ。
ゲームクレジットは長い冬眠期間を経て3月からようやく上がってきた。
ゲームストアを出したこと、4月25日にMobileGOのICOを控えていること、5月に半減期があることが非常に大きい。
特に半減期は高騰する傾向があるため来月まで持っておくと面白くなりそうだ。
モネロは4月15日にハードフォークを控えている。
ハードフォーク成功後は高騰する傾向があるため上下に大きく振れそう。
現在はモネロとゲームクレジットを多めに握って様子見中。