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仮想通貨,暗号通貨で稼ぐ

仮想通貨で稼いだときの税金リスクの話と確定申告の体験談

2月は税金のことばっかり考えてた話

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ビットコイン、仮想通貨の売買で最も頭を悩ませるのは税金と言っていい。

ハッキリ言ってすごい大変だった。

色々面白かったけど。

 

ここで簡単な事例と自分の税金体験を書いてみたいと思う。

 

仮想通貨売買のよくある税金発生パターン

確定申告の体験談は後半なので読み飛ばしてOK

以下基礎的なこと。

ビットコインや他の仮想通貨を日本円で買って、一度も売らなかった場合。

これは非常に簡単。

仮想通貨は「利益に対して課税」されるので、売却して利益があった年しか税金は取られない。

100万で買ったものが1000万円になろうが1億になろうが「利確しなければ税金は発生しない」

つまり最初に入れた投資金額だけ覚えておけばいい。

 

数回or頻繁に売買していた場合。

これに当てはまる人がほとんどだと思う。

この場合、「12月に全部売却して日本円にしたまま年を越す」のが最も簡単で確実。

日本円に戻した状態で年を越せば、いくら利益があったか掴むのは容易で税金の計算がしやすい。

2018年から始めて頻繁に売買する予定の方は12月に何があっても日本円に戻して、2019年の1月まで日本円のまま持っておくことをおすすめする。

 

頻繁に売買したあと、ビットコインや他の仮想通貨に換えて年を越した場合。

これが最も困難。

仮想通貨は「最後に交換した時の時価で計算」する。

12月31日の価格ではない。

最後に取引したのが11月1日だったらその時の時価を計算し、利益が出ていた場合、課税される。

そして年を越すと損益通算ができない。

この恐ろしさを具体的に書いてみる。

 

年をまたぐと損益通算ができないことの恐ろしさ

例えば100万円仮想通貨に投資した。

これが爆発的に価格が上昇し、1億になったとしよう。

11月に1億を利確して、12月1日に再度1億仮想通貨へ投資したとする。

それから取引をせず年を越したらどうなるか。

 

これは9900万円が利益になる。

 

現実には貰っている給与や必要経費で支払う額は増減するが、多めに見積もって約5500万円が税金だ。2017年の12月中にすべて利確して、5500万円を税金用として分離して銀行へ預け、残りの4500万円を年を越してから再度投資するのであれば何の問題もない。

 

ではどういう場合に問題になるか。

 

1億を仮想通貨に変えたまま、年を越した場合。

問題は12月1日に買った「1億円分の仮想通貨」が  12月31日に「8000万円」に減っていたら  どうなるだろうか?

 

答えは「5500万円」が税金だ。

「最後の取引は」「12月1日」なので2017年の「9900万円の利益」は変わらない。

 

これは非常に困ると思う。

この余計な2000万円の税金を減らすのは2017年中であれば簡単だ。

12月31日に日本円にすべて戻して年を越すか、12月31日に仮想通貨を売って即買いなおすだけで良い。

2017年中なら損益通算が可能なので、1億の利益が8000万円に減っても問題は無い。

むしろ大助かりだ。

売買して利益を少なくする。

これは非常に大事なテクニックだったりする。

 

最悪のケースについて考える

さて、最悪のケースとして「12月31日に損益を出さず」、「税金分を隔離しないで」1億円投資していたが暴落し、8000万円になって年を越した。

さらに2018年に入って暴落し、4000万円になったらどうなるか。

 

まず税金は損益通算をしなかったため5500万円に確定してしまっている。

損益通算は年を越したら無効なので、税金が払えない事態になるわけだ。

これが「仮想通貨の税金リスク」と呼ばれている。

 

「年を越す前に税金分を利確して分離する」「めんどくさがらずにすべての仮想通貨を日本円に戻して日本円のまま年を越してから投資する」ことでこの恐ろしいリスクを回避できる。

 

確定申告の体験談

実を言うと最悪のパターンだったりする。

頻繁に売買し、仮想通貨を買ったまま、損益も出さず年を越した。

ただし、12月に頻繁に売買していたので、損益はそこまで莫大では無かった、(それでも12月31日に損益通算をしなかったので300万~400万円余計な税金を取られているが、)

また一部の仮想通貨が買ったときから数倍になり、2018年に十分な利益が出た状態で売れたので、税金が払えないという事態は回避できた。

(ただし、2018年の利益が出たので、来年はその税金を支払う必要がある)

年を越すと損益通算ができない恐ろしさはこういうところだと思う。

だから12月に日本円に変えて来年までおとなしくしていることが大事なのだろう。

 

今回は計算が不安だったので、税理士に頼んで税金の計算してもらった。

数百万円利益が出た場合は、税理士に頼んで計算してもらった方が絶対良いことを追記しておく。

税務署に通い、自分で計算してみたが、金額が大きく違った (計算式が間違っていて、払い過ぎだった)

ケチケチせず投資の一環と割り切ってプロに任せた方が結果的に上手く行く。

確定申告も電子申告してくれるので、必要な資料さえ集めてしまえば税金の支払いだけと非常に楽だった。

 

おわりに

金額が大きくなると、少しの知識の差で数百万円が変わってくる。

仮想通貨は1年で数倍、数十倍になるほど面白く、今最も熱い市場だ。

将来性を考えたとき、儲かるか、稼げるかで言えば稼げる可能性はかなり高いだろう。

しかし、取引で負ける事以外にも稼いだ時に税金という大きなリスクがあることを理解する必要がある。

 

税金が発生するのは利益が出たときだけだ。

当たり前の話だが、その年の確定した利益に対して税金を払えば、来年の払った後のお金は自由だ。そのまま自分の取り分になる。

再度投資してもいいし貯金しても良い、自由だ。

 

  • 損益通算だけは1年の終わりである12月にやっておく。
  • 損益通算の意味がよくわからないのであれば、12月にすべての仮想通貨を日本円にもどして持っておき、税金分を確保したうえで、来年1月まで投資しなければいい。

これらさえわかっていれば 税金を過度に恐れる必要は無い。

 

正しくリスクを捉えて、出た利益に対して払うべきものは払い、大きなリターンを掴んでいきたい。